政権交代はない

つぶやき

 自民党がいろいろ問題を起こして、もうたないとか壊滅とか世間は言っているがそうならず、自民党が今まで通り日本の政治を担当するのは間違いない。

 野党は政権打倒を口にするだけで、政治を行う能力はない
 
 つい最近の世論調査で、立憲などによる政権交代を望むとの回答が48%あり、自公政権の継続を望む34%を上回った。
 
 この結果に対して大学の先生やテレビ評論家がコメントを出しているが、いずれも、民主党が政権奪取した2009年の状況とは異なるという見解である。
 自民党政権は揺るがない。みんな同じようなことを感じている。

 自公政権に批判的な人たちは、選挙に行かない、ということでその意志を表している。これは政権党には都合のいい事だが、政権交代はあり得ないという根拠はここにある。
 
 国民が政治に期待しないようになったのは大手広告代理店の戦略、という話がある。そうかもしれない。

 日本は政治的活動をすべてつぶしてきたのではないか。労働者のストライキ、学生運動、原発反対運動、公害保障運動。他にもあると思うが、学生運動などは政府と企業の結託で見事なまでに成功している。
 
 就職試験の面接で政治の話をしたら不合格というのは異常である。
 ひ弱な学生が増えたというのはこんなところに原因がある。
 
 そうだとしても日本は平和で、豊かとはいえないにしても貧しい国ではない。
 中国では国民のほとんどが政府に従順になっている。国を批判せず、国に任せておけばいいという考えを徹底させているようである。形は違うが日本もそれに近い。

 「卒寿・田原総一朗さん お辞めになっては?」という記事が昨夕の毎日新聞にあった。読みたくもなかったが、「辞めてほしい司会者アンケートの常連」」という出だしに気をとられて結局最後まで読んでしまった。

 頭脳明晰な新聞記者の表現力によっても、田原総一朗という人物を描き切れなかったようだ。悪く言えば支離滅裂の人物である。記事がとりとめもないものになるのは記者の責任ではない。
 卒寿になってもジャーナリストの気概を持っているようだが、はた迷惑ということも知ってほしい人である。

 政治の心配をしたところでしょうもない事であった。歩行困難を何とかするのが一番大事なことであるがなかなかうまくいかない。

キャプテンマークを付けた
孫の雄姿を是非見たかったが、歩行困難による「遭難」ということが頭に浮かび、残念だが次の機会にすることにした。()

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