引退後どうする

つぶやき

 大の里が破竹の勢いで優勝して大関昇進を決め、貴景勝は現役引退

 大の里は24歳、貴景勝28歳。わずか4歳の差に、これから上りめる人と、すべて燃え尽きた人がいる。

 相撲は他には例のない激しく危険な格闘技である。土俵にも安全に対する配慮はなく、興行を優先させている。
 ボクシングなどでも避けている、頭と頭がぶつかることなど当然のこととしている。貴景勝は柄で押し相撲。首などの負担避けることは出来なかったであろう。

 貴景勝引退は若すぎが、相撲に限らずスポーツ選手は、世間ではまだ青二才という歳に引退となる。
 
 そのまま好きなスポーツの世界で食べていければいいが、ほとんどの人は第2の人生を考えなければならない。
 
 どこかの会社に就職できれば幸運ということで、スナック経営などという話を聞くとがっかりする

 相撲は現役引退後、親方とか年寄りとかということになって相撲と関わっていく人が多いが、その若さで「後進の指導に生涯をかける」ことになる。引退する者にはいい制度と思うが、若さを考えるとなにかもったいない気がする。

 貴景勝のことだと思っているが、相撲の世界に入門した際、将来医者にもなれるほど学業優秀な逸材であるという話があった。違っているかもしれない。

 貴景勝が引退して大学医学部に合格したら格好いいだろうなと思う。
 医者になって「相撲取りの健康に貢献したい」などと言ったら最高である。

 そのようなことは言わなかったが、ラグビー選手で世界大会で華々しく活躍して、その後有名大学医学部に進学した人がいる。
 若いうちやりたいことをやって、やり遂げて医者になる。
 誰にでもできることでないことは確かなことであるから、素晴らしい人である。

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