沖縄県南城市の古謝景春市長(70)は、複数の女性職員に対してキスをしたり、足を触ったりするなどのセクハラ行為があったと、市の第三者委員会から認定された。
市長は女性職員に「変なことはやられていないと言ってね」などと、口止めするような発言もしていたらしい。
 70歳にもなってということだが、こればっかりは一概に言えない。女性好きという高齢者がいてもおかしいことではない。
 
 キスしたって足を触ったっていいじゃないかという男社会の時代があった。女性たちが我慢しているということに男たちは気が付かなかった。今の時代そんなことは通らないことになっている。
 男性からセクハラを受けたくなかったら化粧をやめて、ズボンをはいて、胸元の開いていないブラウスを着るべきだと思う。男性の気をひくようなことはしないほうがいい。
 きれいで足が見えて胸元まで見えて、それで男は何もするなというのは酷である、ということも言える。
小川晶という前橋市長が部下とホテルへという記事があった。それから既婚男性とホテルに通っていたなどとニュースサイトで報じられた。
この市長男色なのかと思ったら女性の市長だった。晶は「あきら」と読むそうだが女性。それならノーマル。
ラブホテルに何十回も行って男女の関係はなかったと釈明。男とホテル、別に悪いことではない。男女関係があった方がいいと思うが、あったと言うわけにもいかない。それは判っているらしい。
弁護士である。42歳。独身のようであるから男女関係のひとつも欲しい年ごろである。
そういえば山尾志桜里さんも歌舞伎町ラブホテルの広瀬めぐみさんも弁護士であった。規範意識が強いはずだがそうでもない。他人の不倫事件でも扱うと、自分には関係ないという考えになるのだろうか。
 既婚男性とホテルに行けばどういう社会的制裁を受けるかは判っていたはず。それを考えず、男との関係を望んだのであるからそれを全うすればいい。
 
 今の日本の社会は不倫には寛容ではない。政治家は市民の範でなければならないことになっている。市長をやめて主婦になればいいのである。
 金の問題、セクハラの問題、不倫の問題、すべて人間そのもののことである。
 問題を起せばどうなるのかは誰でも知っていること。それでもやってしまうのだから、人間とは度し難いものである。
 しかしやりたいことをやってしまって後悔しなければいいが、やはり後悔するのではないだろうか。
 
 生きているということは成功もあるし失敗もある。でも歳をとればすべて昔のことになる。
 

  
  
  
  

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