大腸カメラ

つぶやき

 今月の検診に大腸カメラが追加。
 便潜血があったわけではないが、昨年PETctを受けたのでスルーした。

 大腸カメラは前日から飯は食えず、当日は2リットルの下剤を飲まなければならない面倒な検診である。

 ポリープをとれば1週間近く非常食のようなものを食べなければならない。やりたくないが、ポリープのできやすい体質と言われると、「やらない」というほどの度胸はない。

 しかし今まで3ヵ所のクリニックに行ったが、あまりいい医師に遭ったことがない。
 
 今度の医師は3月に開業したばかりの若い人だが、なんとなく「良さそう」と予約した。なんでも「良さそう」ということから始まることが多い。
 
 このところちょっと調べ事があって、昔の同業の知り合いに電話を入れているが、しかしみんなあまり親身になって相談に乗ってくれない。亡くなった人もいた。

 話しをしていくと、私の話はさておいて、みんなガンとか不整脈とか脳梗塞とか、自分の話ばかりになる。

 考えてみればみんな80前後。他人のことより自分の病気のことしか関心がない。それが普通。やたらと知人に電話するものではない、ということを思い知らされた。
 
 田久保知事さんは辞任して再び選挙に出るらしい。
 しかし弁護士も、「あの卒業証書が偽物とは思えない」と言う。どういうことなのか。

 まあ確かに自分で蒔いた種であるが、市民からも議会からも総スカンという様相。多少可哀そうにも見える。

 最初の記者会見のときから「髪を少しすいたほうがいい」と思っていたが、「自分で切った」と言っていた。少しすっきりした印象。

 だがそれを質問する記者もどうかと思う。こんな騒ぎの中、「美容院に行った」という発言が欲しかったようだ。 
 国会を抜け出して美容整形に行ったツッパリ議員のこともある。

 「髪を切ってきた時に もう若くないさと 君に言い訳したね」
 あの時代、若者はロングヘア―だった。髪を切り、七三(しちさん)に分けることは体制への順応を示すことだった。
 
 しかし暑い。こう暑くては今年もコメは不作なのではないか。
 何日か前の新聞に農水大臣経験者が語っていたが、コメは何年も前から不足していたらしい。

 ウォーキングは早朝か夕方でないと無理である。
 町内を元気に歩いていた人の訃報を聞くと、なんのために毎日修行僧のように歩いていたのか、と思う。

 歩いていればいつまでも元気ということはない。

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