《公明、「常勝関西」崩壊へ 大阪4選挙区で全敗の公算大》
ネット記事の見出しに「常勝関西」という言葉が載っていたが、この言葉が判る人はかなり年配の創価学会員か、創価学会に関心をもっていたジャーナリストくらいのはずである。
昭和40年前後だと思うが、聖教新聞でこの文字を毎日のように目にした。折伏競争でいつも関西が1番であった。
拝めば金持ちになれるという布教文句が、一番効を奏した地域ということである。
自公惨敗。石井代表も落選。朝晩の題目が足りなかったからである。
萩生田氏は当選らしいが、旧統一教会と最も深い関係にある人。当選していいのだろうか。
まだ投票率の発表はないようだが、前回を下回っているということであるから、50%台の前半ということか。民主党が躍進したときは69.28%。
今回の選挙の民意は何だろうか。自公政治をやめさせるということでもなく、野党に政権を持たせるということでもない。
投票率が低いというのになぜ立民は議席を伸ばせたのか。
選挙演説で各党とも国を守る、国民を守ると言っていたが、福島第1原発事故の時、自民党や公明党、共産党などは何をしていたのだろうか。
小沢一郎は放射能怖さに、日本中を逃げ回っていたという奥さんの話がある。
大震災の被害地に、議員が視察をしても炊き出しをしたという話は聞かない。こういう時に役に立たなければどこで国民を守るのだろうか。
議員は国民を助けるものではなく、議員は国民に助けてもらうものであることが、丸川さんの演説ではっきりした。
政治の世界が面倒なことになりそうだが、高齢者としては、年金停止、預金封鎖ということさえなければどうでもいいことである。
議員というのも、当選さえすれば後のことはどうでもいいはずである。
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