再犯が強く危惧された

つぶやき

 神戸で女性を殺害した犯人は、3年前にも同じ神戸市内で女性の部屋に侵入し、傷害などの罪で、懲役2年6カ月・執行猶予5年の有罪判決を受けていた。

 その判決の中で、「……思考の歪みは顕著である。再犯が強く危惧されると言わざるを得ない」と裁判長は述べている。

 その危惧が現実のものとなってしまった。

 なんとかできなかったのかと思うが、法手続きおいてはそういうことになってしまうのであろう。

 刑法が学問になってしまったから、犯人がメチャクチャなことをやっても、刑法はメチャクチャに犯人を罰することができない。
 
 公判の維持とか犯罪と刑のバランスとか犯人の更生とか、犯人に有利なことばかりである。保護観察では犯人を「保護」している。

 いろいろ識者によって刑事司法の問題点が指摘されることになるだろう。

 しかし無差別殺人事件が多い。この犯人は多分動機もなにもないのだろう。自分が何をやったのかも分かっていないかもしれない。

 こういう人間を社会から隔離しなければいけないが、それが一番難しい。

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