2ヶ月ぶりの糖尿や血圧の検診から帰り、遅い朝食をとる。魚久の粕漬がおいしい。
空腹血糖値は前回より上がっていたが医者は基準値内。HbA1cはほぼ正常値内でこれも問題なし。
しかし血圧も糖尿も薬を服用していての結果。嬉しさも半分。
やはりがんなどの検診よりは緊張感がない。やはり命に直結、ということがないからだろうか。
糖尿病の検査基準値が変わったらしい。今までの基準値より大分緩和されている。
いつも気になることであるが、ネットなどに記載されている糖尿病の判断基準と医者の話が大分違う。糖尿病であるが、そのくらいなら大丈夫、という判断がされているように思うのである。
立派な糖尿なのに、そのくらい、と言ううちに重症化するのではないかといつも心配になる。
医者から念のためと食べ物の注意を受ける。コメ、果物、お菓子。
実姉がかなり重症な糖尿を患って5年ほど前に亡くなっている。以来「身内に糖尿病の方はいますか」のハイに〇をつけることになった。
あまりつきあいのない姉弟であっても血縁者となる。でも病気に対する意識は姉と私とでは大分違う。姉は病気に対して無頓着であった。
「食べたいものまで我慢して生きていたってしょうがない」、という考えの持ち主。それを実践したのだから立派である。私にはそんな度胸はない。せいぜい量を気にしながら焼酎を飲む程度。
まあやはり病気には本人の考え次第という部分はある。立川談志は医師の勧めを「プライドが許さない」として断り、喉頭がんの最悪な状態を迎えてしまったが、それはそれでよかったのかもしれない。
高齢者の生活というものは、落とし穴が点在している夜道を歩いているようなもの。いつどんな穴に落っこちるかである。
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