灯油販売車が来なくなったという話を聞くようになったが、我が町もそうなると大変困る。
ガソリンスタンドに行けば500円ほど安く買えるらしいが、灯油はずっしりと重い。もったいないが高齢の身としては灯油販売車から買わざるを得ない。
灯油を買う家が少なくなったということなのか。とはいえ販売を全くやめるというほど減ったわけではないはず。要は売り上げと人件費などの販売経費との兼ね合いということだろうか。
世の中不景気で職を探す人がたくさんいるという話はずいぶん昔から聞くが、人手不足という話も昔から聞く。
昔は中卒、高卒、大卒の職業区分がはっきりしていた。
今はみんな大卒になってしまって、昔中卒、高卒の人達がやっていた仕事をやる人がいなくなってしまった。
大卒だからそんな仕事はやらない、大卒なのにそんな仕事をしているという話があった。昔大学は頭のいい人だけが入ったものである。今は行っても無駄なような若者が大学生になっている。
「偏差値35で学術会議担当?」
偏差値35と言われる大学の出身者が経済安全保障担当大臣に抜擢され、そのことについてこんな批判がされた。
日本学術会議は日本の国立アカデミーで、日本の科学者の内外に対する代表機関。そのリベラルな活動が面白くないという自民党右派勢力にいちゃもんをつけられ、2026年に特殊法人に移行することになったという経緯がある。
東大、京大出身者が大半を占める日本を代表する学者の組織に、偏差値35の私大出身者が担当大臣となる。おかしな話ではないか、ということである。
当然この批判に対する批判が生じる。
SNS上ではこの批判者に対する批判が渦巻き、「怒りが燎原の火のように燃え広がっている」と記している評論家もいる。
しかし私は当然のことだと思う。やはり偏差値35で大臣はまずい。
民主主義だの多様性の問題ではない。
芸能人やスポーツ選手が議員になることを、いろんな考えの人が議員になってこその民主主義というが、これらの人の中には民主主義ということすら判っていない人がいる。
やはり日本学術会議の担当大臣に偏差値35はよくないと思う。多分問題意識すら持てないのではないかと思う。


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