いつ頃のことだったのか、創価学会の座談会で聞いてきたことだと思うが、「公明党がキャスティング・ボートを握ったんだって」と、嬉しそうに言う母の話と姿が記憶にある。
母にしてはキャスティング・ボートという言葉をよく覚えたと思うが、それだけ座談会で公明党の躍進が強調されたのであろう。
政局は混迷というところだが、連立にはならず、政策協議という程度ではなかろうか。玉木代表の高笑いがネットに載る。
細川,羽田、村山といった歴代首相時代の混乱が思い出される。
社会党が自民党と手を組んだ。それにより社会党は壊滅してしまった。
維新の会という政党のことがどうもはっきり分からない。
創立者であったという橋下徹という人を、テレビや新聞などでよくみかけるが、明確なようではっきりしない。
テレビのクイズ番組から大阪府の知事になった人だと思うが、結局政治から引退してしまった。それでいて政治についてしゃべりすぎのような気がする。
最近ではなにかあれば「橋下徹の意見を聞く」というような風潮になっている。
発言というものは「立場」を踏まえてのことだと思うが言葉が軽すぎる。
かつて維新の代表であった松井一郎氏は、「橋下さんの叱咤激励はお遊芸」と、維新の馬場代表への“口撃”を笑いながら、流した、と新聞にある。
その新聞はスポーツ紙。芸能欄と一緒に政治が語られているらしい。
納得である。
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