5日前のブログでフジテレビのセクハラ体質について書いたが、その後半に石橋という漫才芸人の食道ガン公表に関して、初期のガンとしては自覚症状が多すぎるのではないか、と指摘した。
女子プロレスラーでタレントのジャガー横田の夫で、医師の木下博勝氏が10日インスタグラムを更新して、医療従事者向け情報サイトに書き込まれた内容を紹介している。
その内容とは「某お笑いタレントが食道癌の(手術)治療のため活動休止を表明しました。半年前から体調不良を感じていて(4ヶ月前のライブでは嗄声なし)、最近検査を受けたら『早期』食道癌だったと・・例えば持続出血で貧血が進行するくらいなら、とっくに嚥下困難か嗄声を発症していたと思うのですが、もう気管、動脈浸潤や肝肺転移してるのではないでしょうか?」というものである。
初期のガンとしては自覚症状が多すぎる、という素人の私が受けた疑問を専門家の医師が専門的に指摘している。
木下氏に言わせると、石橋氏のガン公表について専門家であれば誰でもツッコミたくなるものであるらしい。
本人が早期のガンだと言っているのであるから、本当はもっと悪いのではないか、などと勝手に推測するべきではない。この話は「私の直観もまんざらではない」ということで終わるのだが、ところが事態はあらぬ方向に進みそうである。
石橋氏はこの3日にYouTubeチャンネル「貴ちゃんねるず」にアップした動画で、「昨秋から体調不良を感じ、食道ガンであることが分かったが、先生の話によると早期ということで…、しばらくの間芸能活動を少しお休みするということになりました」と伝えていた。
ところが石橋氏の動画が9日までに削除されたらしいのだ。ネットにはこんな声が相次いでいるという。「ん? 貴さん動画消したの? また一番やっちゃだめなことを。で、またSNSは憶測憶測言われるの?」「石橋貴明の食道癌発表の動画が消されたらしいが、どういうこと? 病気嘘だったって事?」「え、ガンも嘘なの? それとも動画に変なコメントがつかないように削除なの?」
9日は、文春オンラインが中居正広のセクハラ行為とは別の類似事案における《有力な番組出演者》が石橋貴明であることを掲載した日である。
まさかガンを仮病には使わないであろう。
中居正広は終わったが、ここまでいろいろ出てくるとフジテレビの企業風土も含めて、「そのうち忘れてしまう」ということにはならないのではないか。フジテレビ解散ということもありえる。
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