TBSは朝3時45分からニュースを放送する。
昨日は参院選ラストサンデー。「自民公明過半数割れか」「国民、参政躍進」とある。
消費税を5%にという党もあれば、消費税廃止という党もある。公約はどんなものでも構わないが、実現が不可能なことであれば無責任である。
国民民主は玉木代表の不倫や、山尾志桜里氏とのゴタゴタで議席を減らすと思っていたが躍進するらしい。この党のどこがいいというのか。
参政党のことはよく知らないが、ネットによれば日本の極右政党とある。
日本ファースト、外国人の取り締まり強化。どこかで聞いたことがある。
社民党。もうだめだなと思う。土井たか子さんの衆院議長、村山富市さんの首相就任。あれは退潮のはじまりであった。福島瑞穂さんを見るのがつらい。
共産党の委員長は女性になっていた。去年志位さんから代わったようだ。
共産党と言えば不破哲三氏。今年95歳になられるそうだが、何年か前、楽しみはテレビの時代劇を見ることだという話を読んだことがある。東大の教授も舌を巻くほどの秀才であったらしい。時代がどんどん変わっていく。
「国益をかけた戦いだ。なめられてたまるか」と石破首相は街頭演説で言ったらしい。
「歴史上最大の失言になり得る言葉です」と指摘した大学教授がいる。訳し方によってはトランプに宣戦を布告したようなことになるというのだ。
「これ字義通りに訳されたらアウトですわ。それやったら35%とか40%とかやったるわと言われてもしょうがない」ということらしい。
どう訳されてトランプの耳に届くのか。
トランプ大統領が、日本からの輸入品に対して来月1日から25%の関税を課すと石破首相に通知してきた。
関税交渉と言えば、赤沢亮正経済再生担当相が何度もアメリカに行って、交渉はうまくいっているかのような印象を受けていた。
赤沢大臣も“交渉の秘訣”などということを披瀝し、自分の交渉術が長けていることを自慢しているようなところもあった。
しかし今までの交渉内容はほとんどトランプに報告されていないのではないか、という指摘がある。
言われてみればそうかもしれない。側近たちが日本の有利になるようなことをトランプに告げるはずはない、と理解するのが正しい。赤沢さんは適当にあしらわれているのではないか。
25%の関税通知の中での参院選。選挙などやっているような場合じゃない、という見方もあるが、「なめられてたまるか」という石破さんの発言は勇ましい。
勇ましいが、国民はついてこないようだ。
政権交代。ありうる時代になってきた。政治を世襲にするような自民党政治はとっくに終わっていなければおかしい。
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