おぼろ月夜は春の歌

つぶやき

 現役時代のようにスケジュールに追われて忙しく過ごす1週間と、現在のように何もすることなくボケーッと過ごす1週間。どっちが早く感じるかといえば現在。実に1週間が早い。

 充実している時の方が時間のたつのが早いものだと思うが、手持無沙汰の方が早い。 

 毎週月曜日にはマッサージ師が来る。金曜日には生協が来る。あまり見たくない顔がすぐにまた現れる。

 1週間というボニージャックスの歌を思い出す。こんなつまらない歌に青春を感じていた時もあった。 

 私の好物であるマカロニサラダのマヨネーズは、私が入れることにした。

 ポテトサラダのマヨネーズの量が少ないと夫が怒っている。妻は夫の健康のためを思ってしていることなのに、と泣きはらしている。
 サザエさんだったか、ショージ君だったか、そんな漫画があった。

 いつものように空豆、谷中生姜で一杯。谷中が実にうまい。
 女房が谷中は高いという。いくらだと訊くと250円くらい。安いじゃないかと言うと、おかずにもなんにもならないものに250円は高いという。そういう見方もあるかと納得。

 このところ仕上げはとろろめし。これが最高。
 昨日はとろろがないという。娘から土産にもらったしじみがありますと女房が言う。聞けば青森十三湖の名産品。そいつはありがたい。何をつまみにシジミ汁を飲むか。焼きおにぎりに決まり。 
 
 外は暖かいが室内は上っ張りが欲しいこの季節。
 酔ってこその春の宵。

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