あまりいい話ではない

つぶやき

 今日の天気予報での最高気温は28度。とりあえず猛暑日から解放される。
 いくらなんでも今年の暑さはひどかった。「そろそろいい加減にしろ」と言いたい。

 台風15号が九州にあるようだが、台風が来ると季節も変わる。水不足の地方にだけ雨を降らして、早いとこ海上に抜けて欲しい。

 世田谷の女性殺人事件はまた通り魔殺人かと思ったが、男女の別れ話からの犯行のようだ。

 別れ話から人を殺すかと思うが、そこまで思いつめてのものなのか、短絡的に人を殺す気になったのか。

 被害者も加害者も韓国の人。言い方に気をつけなければいけないが、日本人が被害者や加害者という場合とちょっと印象が違う。

 今年は通り魔事件が多いのではないか。今年は台風が多いとか少ないという話はあるが、通り魔事件が多いというのは尋常なことではない。

 「すべてがイヤになった」とか「家庭に不満がある」と言って、関係のない人達に危害を加える事件が多い。

 さいたま市で女子高生を刺殺した20代の男は、「虐待を受け、性格がゆがんだ。自分は社会の底辺にいる」と供述している。

 大阪市で下校中の小学生の列に突っ込んだ20代の男は、「全てが嫌になった」と述べたようだ。

 東京の地下鉄で大学生を切りつけた40代の男は「親に教育虐待を受けた」と話している。

 千葉市では路上で84歳の女性が刺殺されたが、犯人は中学3年生であった。少年は「家族に対するストレスが限界だった」などと話しているという。

 8月には神戸で全く理不尽な女性殺人事件があった。
 犯人の動機がまだはっきりしない。動機が無くても人を殺害する気になる。そんな人間が社会に野放図になっていることを示す事件である。

 一つ一つの事件を覚えているわけではない。各事件の記事からの抜き書きである。

 被害者の家族の気持ちを考えれば、「通り魔事件と言えば犯人宮﨑勤の幼児連続殺人事件。犯人加藤智大の秋葉原無差別殺傷事件がある」という言い方は不謹慎かもしれない。」

 幼児連続殺人事件は38年前になる。秋葉原無差別殺傷事件から17年が経つ。今でも被害者の家族は悲しみ苦しみの中にいる。

 宮﨑勤の父親は、多摩川にかかる橋から飛び降り自殺をしたらしい。
 加藤智大の弟も自死している。婚約していた女性とは破談になったという。

 被害者の家族も加害者の家族もつらい人生を送っている。

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